道後でみそ汁どうぞ

2020/03/16

愛媛のみそ汁は一味ちがう

みそ汁は、地域性がでる食べ物のひとつです。日本人の多くが「米みそ」を使った辛口のみそで作るみそ汁を飲む中、愛媛では「麦みそ」という一味ちがう甘口のみそを使います。

麦みそは他のみそに比べて塩分が低いため、県外からもリピーターが続出。甘くてやさしい味わいはどんな具材とも相性が良く、一杯飲むだけで心が「ほっ」と温かくなります。

この企画は、『道後の景色を見ながら愛媛の美味しいみそ汁を味わっていただき、県外の方にもっと麦みそを好きになっていただきたい』という思いからスタートいたしました。


創業60年、老舗の味

昭和28年創業の義農味噌株式会社は、「売る目的ではなく自分たちが食べたいものを創る」という一貫した方針のもと、多くの方に愛される商品を生み出してきました。
なかでも、昔ながらの製法でつくる「国産伊予のみそ」は、麦みその中でもコクが深く、バランスのとれた味が人気で、県内だけでなく、麦みそ文化のない地域の方々からもご好評いただいております。

愛媛県民は日本一大腸がんになりにくい!?

近年大腸がんでの死者は右肩あがりに増加していますが、愛媛県は死亡率の低さが男性1位、女性2!その秘密は「麦味噌」を普段から食べていることとも言われています。麦には食物繊維が豊富で味噌は発酵食品のため、腸に良く、またβグルカンと呼ばれる水溶性食物繊維は脂肪分の吸収を抑制するデータもあります。また道後温泉にも「胃腸病」の効能があるので、温泉によく通う愛媛県民は腸が活発で健康的なのかもしれません。

イベントの様子はこちら

撮影やアンケートにご協力いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
アンケート、写真・動画については、下記よりご覧いただけます。
※掲載には時間がかかる場合がございますのでご了承ください。



アンケート結果

アンケート

ゴールデンウィーク中の土曜日ということもあり、県外から、道後に観光で来られている方がたくさんいらっしゃいました。

また、外国からも来られている方にも、愛媛の麦みそを試食していただけました!

アンケート

愛媛県外のお客様が82%だった本イベントだけに普段麦みそ以外を使うという方が86%でした。
1番多かった「その他」の中には、「何みそを使っているかわからない」と答えた方のほか「あわせみそ」を使っている方も多くいらっしゃいました。

アンケート

「知らない」と答えた方が半数を占める結果となりました。

また、愛媛に観光で来られている方の中には、『宿泊しているホテルや旅館の朝ごはんで食べた』という方もいらっしゃいました。

アンケート

麦みそを初めて食べたという方の、94%が「おいしい」と答え、大好評でした。

慣れない麦みそも、「甘さがおいしい」といわれる方が多く、麦みそ特有の自然な”こうじの甘さ”を実感していただけました。

アンケート

今回ご協力いただいたほとんどの方が、みそ汁は「好き」と答え、「嫌い」と答える方は全くいませんでした。

どのみそを使うにしても、みそ汁は誰もが昔から親しみのある料理であり、それぞれ好きな食べ方もあるようです。

アンケート

今回、即席みそ汁をご試食いただいたのですが、普段から飲まれるという方は半数以上いらっしゃいました。
また、今回試食して「これ即席なんですか?」と驚かれることが多く、全国の方に『即席とは思えない本格的な味』を楽しんでいただけました。

アンケート

「月に1回以上はみそ汁を飲む」という方が96%とほとんどを占めました。

毎日飲むという方も多く、やはり日本の食卓にはみそ汁がなくてはならないものなのだなと実感いたしました。

アンケート

大差をつけて「ワカメ」が堂々の1位でした!
7位以下はすべて同率、あおさ・アサリ・えのき・さつまいも・お麩・大根・たけのこ・しじみ・白ねぎなどがありました。

ご試食いただいたみそ汁はこちら

即席伊予のみそ汁 むぎ 3P(3食入り)

今回ご試食いただいたのは、伊予のみそを使った即席みそ汁『伊予のみそ汁 むぎ』です。
国内産の麦と大豆を100%使用した「伊予のみそ」に、国内産のいりこ、こんぶ、かつお節を釜で煮出した一番だしを合わせました。
塩分が少なく、麹の甘みと旨みがいっぱいの即席みそ汁です。


みそが違う だしが違う