▶こちらの商品は、Amazonでもご購入いただけます。
“お試し買い”なら、Amazonがお得です。

愛媛の郷土料理

「鯛めし」

愛媛の「鯛めし」の歴史

鯛めしの歴史は古く、神功皇后（じんぐうこうごう）の 時代にさかのぼります。

皇后が鹿島明神（かしまみょうじん）に祈願した折、漁師たちから献上された鯛を吉兆（きっちょう）と喜ばれたそうです。

その鯛と米をいっしょに炊き込み、 供えたのが「鯛めし」の始まりとされています。

全国屈指の鯛の漁獲量を誇る愛媛県では、昭和50年代以降、郷土料理として広く知られるようになりました。

「鯛めし」は県内の多くの飲食店でも提供されるようになり、地元の人だけでなく、愛媛県を訪れる観光客にも人気の高い郷土料理となっています。

❝めでたい❞お祝いや贈り物に

鯛は「タイ」の字が「めでたい」に通じることから、縁起が良いと考えられています。

また、紅白の鮮やかな色合いと上品な味わいが、お祝いの席にふさわしいとされています。

そのため、「鯛めし」はお祝いの席や、贈り物としても多く使われています。

地元の素材を活かして、手軽に美味しく

愛媛の麦味噌文化の伝承、地産地消への取り組みを進める私たちギノーみそ。

「愛媛県は鯛の養殖日本一なので、愛媛の特産品を生かしたい」

「愛媛伝統の郷土料理を、自宅で手軽に美味しく食べてもらいたい」

という意気込みで開発をスタートさせました。

旨さをとことん追及し、何度も何度も試作を重ねました。

構想約１年、鯛釜めしの素が完成しました。

お米と一緒に炊き上げるだけで、家庭で手軽に郷土料理を楽しむ事ができる逸品です。

鯛釜めしの素の

旨さへの　❝こだわり❞

【愛媛県産真鯛】

養殖真鯛日本一の愛媛県産を使用

愛媛県は全国屈指の天然真鯛の漁獲量を誇り、また、養殖真鯛の生産量は日本一。

全国の半分以上の真鯛を生産しており、「県の魚」にも指定されています。

太平洋からの黒潮が流れ込む、養殖に適した環境と、30年以上の歴史で培われた技術によって、美味しく高品質な真鯛が生産されています。

そんな地元の特産品を生かそうと、

愛媛県産真鯛を使用しています。

鯛は厳選された鮮度のいいものを仕入れ

鯛の加工は自社で行わず、信頼できる会社で加工したものを仕入れています。

加工場での作業は、全て手作業。

捌き始めから終わりまでとにかくスピーディーで、鮮度を保ったまま自社に納入されます。

火加減一つで大きく変わる、鯛の旨味

仕入れた鯛の身は自社で火入れをします。

同時に、冷めても魚特有の生臭さを感じないよう加工しています。

市販の鯛めしの素の多くは焼鯛を使用しています。

しかし私たちは、鯛の身を焼きません。

素材の旨みを最大限に引き出すため、鯛の身は独自の製法でじっくりと火を通しています。

中心部まで火を通しつつ、ふっくらとした繊細な食感を大切に。

熟練の技が光ります。

また、火入れした鯛の身を一定時間蒸らすことで、さらにふっくらと仕上げることができるのです。

手間を惜しまず手作業で

火入れした鯛の身は一つ一つ丁寧に、身を崩さないようにやさしく袋に入れていきます。

この作業、実は何人ものスタッフが手作業でしているんですよ！

手作業なので、もちろん時間も手間もかかります。

しかし、身の締まりと食感が特徴の愛媛県産真鯛の良さを存分に生かすために、その手間を惜しむことはありません。

「売る目的だけの商品づくりではなく、自分が食べたいものを創る」

という一貫した方針を掲げている私達にとってそれは特別なことではないのです。

【だし】

味の決め手は鯛のアラからとっただし

だしはかつお節とこんぶの合わせだしで仕上げています。

しかし、なんといっても味の決め手は、

鯛のアラからとっただし！

時間をかけて丁寧に丁寧に鯛のアラからだしをとっています。

この3つのだしの絶妙なバランスが、味の深みと上品な香りを演出してくれています。

化学的な旨味成分は一切使用せず、シンプルにして奥深い味わいに仕上げました。

添加物は酒精のみ

「鯛釜めしの素」に使用されている添加物は、酒精のみです。

ではなぜ酒精を使用するのか。

それは、お客様に安全にお召し上がりいただくためです。

酒精を使用することで、商品の保存性を向上させ、安全な状態を保持することができます。

開発当初、お客様より「アルコール臭が気になる」とのお声を一度だけいただいたことがあります。

炊飯後のアルコール臭については、ほとんどの人が気にならないものでした。

しかし、常にお客様目線の社長は、すぐに改良にとりかかりました。

添加する酒精をどのくらいまで減らしても保存性を維持できるのか、試行錯誤の始まりです。

酒精の量を減らして、試作して、保存して・・・の繰り返しでした。

これが非常に微妙な量を少しずつ、少しずつ減らしていく作業だったので、それは大変なものでした。

その結果、最適な量を見出すことができ、現在に至っています。

現在、使用している酒精の量はごくわずかです。

炊飯したら完全に蒸発するので残ることはありません。

お子様にも安心してお召し上がりいただけます。

完成後も続く味の追及

平成18年（2006年）、開発を開始した鯛釜めしの素。

開発期間は１年という月日を要していました。

しかし、完成し販売されている現在も、商品の見直しを検討し続けています。

他の商品も同様ですが、私たちは現状に満足することなく、

常に味の追及をとことんし続けていきます。